ゴジラ-1.0を観に行ってきました



前からゴジラ-1.0の映画について、
皆さんのブログを読ませて頂き、
気になっていてはいたものの、
日にちが経っているので映画はもう
やっていないだろうと思っていたのですが、
今もまだやっていると知り、ご近所の
友達3人で観にいってきました。


今までゴジラの映画は見たことはなくて
今回映画館で見て、終始ドキドキでしたが、
本当に見て良かった!と思う映画でした。




激しくゴジラが破壊して行く様子を見て
今の世界のおける戦争を想像させられました。


ビルや街が倒壊する様は、ここの所地震も多いし
地震災害をも彷彿させられるようでした。


ゴジラはミサイルであり原爆、放射能でもあったりする。
人間が攻めれば攻める度、ゴジラはとどまることを知らずに抵抗力を増して人間や街も破壊しようとする。
未来を生きて行こうとする典子の首筋のあざにこめられている、そら恐ろしい意味や
エンディングでのゴジラが段々と近づいてくる音と雄叫びは、今の地球の危機に対して
私達に何か動けというメッセージを突きつけられているような気がしました。


映画館だと迫力がありますね。



ゴジラのシールがもらえました。








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庭の多肉植物、ハーブ🌿コーナーを作ってます。
多肉の子株が顔だしてきたので、
セダムも混ぜて作りたかった寄せ植えが
やっと一つできました。




前列右側はグリーンネックレスで初めて
花がつきました。


リア王を観に行く




土曜日に刈谷市までリア王の舞台を観に行って
きました。






初めて行くホールでの今回のお芝居。
リア王の舞台セットや衣装はどんなものか
楽しみにしていた私ですが、幕が開くと何とも
シンプルでした。


床もバックも真っ白。時々舞台が暗くなるくらいで
小道具は事務いすやウォーターサーバー、転写機で衣装は王冠やドレスではなくて、
皆さんスーツとかワンピース姿で英国風。


無機質な空間の中で、俳優さんたちの
演技の素晴らしさが更に際立って見えました。


内容、セリフ回しはちょっと難しかったのですが
段田さん演じるリア王が、老いて気がふれて
哀れになって行く姿や、髙橋克典さんのいつも
テレビで見る感じとはちがうメリハリのある迫力の演技、浅野和之さんの存在感など、
ドラマとは違って長いセリフの生の声を(マイクなし?)ホール内に響きわたらせる
お芝居がとても素晴しく、パワフルで驚きました。


ゴネリル(江口のりこさん)とリーガン(田畑智子さん)のお二人も、滑らかな口調の声がとても綺麗で、また美しくありながらも感情むきだしの演技が
素晴らしかった。


悲劇的で残酷であったりしますが、演出が独特で
見入ってしまうような動きも印象的です。


そしてとても素敵だったのは、コーデリア姫が
お父さんを慕うシーンで、上白石萌歌さんの
歌う、なんとも澄んだ英語の歌声は感動的でした。



日常とはかけ離れた壮大さを感じながらも
現代にも通じるような内容で
人生の理不尽さだったり、老いていくリア王を
自分の姿に置き換えて見たりと、今回の舞台を観て改めて生と死について
考えさせられました。


最後、幕が閉じると鳴り止まない拍手で
舞台袖がら出演者の方々が舞台に整列し
皆さん笑顔で登場されました。


段田さんと上白石萌歌さんが嬉しそうに2人で
引き下がっていくて姿がとてもかわいらしかったです。




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クリスマスローズのドライフラワーが
たくさんできました。
ミニバラは昨年の物。


新しくなった中日ビルに行って来ました




日曜日は新しくなった栄の中日ビルの中にある
中日文化センターで赤毛のアンの講座があったのでまた行って来ました。










今回も松本侑子先生が文化センターに出向いての
講座という事で教室には約70人位の参加者がいて
びっくりでした。モタモタしていたせいで
1番後ろの席になってしまいました。




赤毛のアンは児童書のイメージですが、松本先生の解説を聞くようになってから
大人の後半生の生き直しを学べる哲学書だと知り、奥深い面白さにはまるように
なりました。


舞台はカナダのプリンスエドワード島ですが、物語の中で引用されていたり、関連している所がイタリアやイギリス、フランスなので
今回の講座の内容は
「赤毛のアンの英文学、イギリス南部編」と題し
イギリス、ブルターニュ地方につたわる「アーサー王伝説」についてと
「不思議の国のアリス」などについてでした。


アーサー王はヨーロッパの先住民族ケルト族の王様。
ケルト族は言葉の文字はもたないが、高い技術をもった民族で、
日本人に少し似ている部分があるという解説があり、
現代のケルト音楽も素敵なので、なんとなく親近感が湧きます。




You Raise Me Up - Celtic Woman(日本語歌詞字幕) English & Japanese Lyrics



(曲は講座とは関係ありませんが、とても好きな曲なので
載せました。)




また英文学の歴史のなかでアーサー王伝説は詩人が書き残しているという事や
円卓の騎士たちの伝説、ティンタジェル城についての解説もありました。


アーサー王については今まで本も読んだ事が
なかったので、先生に教えて頂いたブリタニア列王記を今度
読んで見ようかなと思います。




不思議な国のアリスは赤毛のアンの本の1908年よりさらに前の1865年に
刊行されている児童小説ですが
作中のマリラがアンにお説教する場面で引用されていて、
作者のルイス・キャロルについて先生が解説して下さいました。


作者のルイス・キャロルが教鞭をとっていたという
クライスト・チャーチ・カレッジの松本先生が訪れたときの写真を
見させて頂きましたが、ハリーポッターの映画も
そこで撮影されたという事で

どの写真も美しくてとても良かったです。






今回は先生とは直接お話はできませんでしたが
またお会いできて良かったです。
先生は春らしく藤色のレースのトップスと
花柄のスカートがとてもお似合いで、とても素敵でした。
また機会があれば講座に参加したいです。








桜が綺麗ですね。





椿もきれいでした。




読んで頂きありがとうございます