ライブ配信講座続き

zoom越しにお会いする松本侑子さんは

とても綺麗な方です。


ご自宅と思われるお部屋からの生配信!


オンラインでセミナーに参加する約30名の

出席者の名前を一人ずつ呼んで頂き、

感激の私です!


"アンの時代は洋服も帽子も皆、手作りだった"と

言う事で、ご自身が作られた帽子、洋服を着ていらっしゃるほどの徹底ぶり。

気さくな感じてとても素敵な方です。



20分ほど前から始まって

時間が来るまでの間、過去に女優の松坂慶子さんと訪れたというグリーンゲイブルズの案内のDVDを見せてもらえました。


観光名所となっている切妻屋根の

グリーンゲイブルズ。

アンの部屋は東向きになっており

マリラの部屋は西向きにある。


それはモンゴメリが、

朝日が登っていく東向きの部屋を小さいアンに与え、これから大きく成長していく人生を送っていく事に

例えており

そして西側の部屋は

年を重ねたマリラが送っていくこれからとして

描いているそう。

何気なく読んでいたけど

こんな風な所まで描写されているんですね。






第一回目は「作中の英文学」についてでした。





アンがマリラに自分の自己紹介をする場面。



「薔薇はどんな名前で呼ばれても甘く香る」

                                 (ジュリエットのセリフ)

     を例にとり

アンは子どもらしい発想で

「そんな事絶対にないはずよ!もし薔薇がアザミとかスカンクキャベツと呼ばれたらあんないい香りはしないはずよ」と発言する。


先生の解説では、、


家柄(ロミオの)がどうであれ、

名前を変えたとしてもロミオはロミオである事は

変わらないという、ジュリエットの一途な想いの

即物的なシェークスピアの考えに反して、

モンゴメリは


名前や言葉には言霊が宿っていて

それによっては良くも悪くもなってしまう。


言葉によって奇跡も起きる!と

シェークスピアとの考え方の違いをアンを通して

伝えているのだそうです。




私だったらどちらの考えを選ぶのかな??

                                    (自問自答する)(笑)


どちらも正解でしょうか...


アンの方が夢があるかしらね。


やっぱりアン。





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庭のミニ薔薇、ひとつ咲きました。