週末にお墓参りに行って来ました


土曜日、兄姉と一緒に両親のお墓参りに行ってきました。
亡くなった父の在所であったこの地方は
例年は雪が積もっていたりするはずだけれども
今年はポカポカ陽気でおかしな気候です。



お土産、トイレ休憩の場所の
マキストーブが温かかった。(寒くなかったけど)






途中の道の駅加子母でお昼ご飯を食べました。




私はとろろそば、姉は牛丼、兄はこの地方の名物である
恵那鶏のケイちゃん焼きの定食を食べました。
よくケイちゃん焼きはスーパーにもパックで売っていますが、
兄の食べた恵那鶏のケイちゃん焼きは(味見させてもらったのですが)
肉厚で柔らかくとても美味しかったです。


兄の食べたケイちゃん焼きの分を撮らず、あまりの
美味しさに家でも自分で作ってみました。





お店で食べたようには行きませんでしたが
美味しかったです。



私は実家のお墓参りには年に一回かくらいしか
訪れないのですが、兄と姉は毎回のお墓の手入れで手慣れているので、
さっさと草取りをしたり、所々に除草剤をまいたりしながら手早く行って
います。


冬だし、草もそんなに生えていないじゃないかと思いましたが、
姉はものすごく細い草を探しだしてきて引っこ抜き、
「こんなに細い根っこが綺麗に取れると気持ちいい」と言って
その草をみせて私にみせてくれるのですが、私はその根っこに
特に感動は出来ずにいましたが、むしろ一生懸命掃除をする姿に感動でした🙂


私はというと特にやる事がなく、美しい山里の景色を
携帯で撮ったり、お墓の周りをぐるぐる回まったり。
"ぴーひょろひょろ"と鳴きながら
空高く回るトンビに見惚れているだけで、
自分ながらほんと役立たずでした。
次回はもうちょっと頑張ってやろうと思います。






ここには先祖代々の墓石が連なり、なかには童女の
小さな墓石やお地蔵さんも立てられていて
父の8人兄弟のうちの2人の子が幼くして
病気で亡くなったと聞いています。
父はとても御先祖様をとても大切にして
いましたが、実家からお墓まではだいぶ離れていて管理も大変なので、
兄は自分の子どもたちに色々負担をかけたくないと思っていて悩み所で
あります。


父がまだ健在だった頃に比べて、本当に時代も変わったと思うこの頃ですが
父は天国でどう思ってるのかしら??
自己中心的で融通の効かない父でしたので
それはおかしい!!と怒っているかもです😅



お寺に寄ったらお坊さんのお母さんが
手作りのくるみダレ付き五平餅を下さいました。




シフォンケーキ、クッキーパイは姉からもらう。



☆☆☆☆☆☆☆☆✨☆☆☆☆☆☆☆☆✨


日曜日も良い天気。
私も梅が見たくなって
東海市の佐布里(そうり)公園という所まで
主人と梅を見に行きました。





写真だと見えないのですが、鶯の群れがたくさんとまっていました。






読んで頂きありがとうございます。


「水仙月の四日」を読みました




図書館の電子書籍というものを初めて
利用してみました。


ちょっと読みにくかったけど、予約したり
借りてこなくてもすぐ読めると言うこともあって
今回は宮沢賢治の「水仙月の四日」を読んでみました。


最近通りかかる庭先でよく見かける水仙の花。


"水仙月"とはなんとも素敵な題名だなと
思いました。








"水仙月"というのは宮沢賢治の創作上の月で、
今頃の季節の事らしく、四日というのは
宮沢賢治の生きた頃のキリスト教における
復活祭の日を表しているそうです。



この童話は雪国の自然を擬人化しているお話
なのですが、所々にオノマトペが文中に散りばめ
られていてとてもユニークです。


赤い毛布を被った人間の男の子。
雪嵐に見舞われ、男の子には見えない雪童子に
"ひゅうひゅう"と風を吹きつけられたり、
雪狼が気味悪く"ベロベロ"と舌を出していたり、
"ぼやぼやな白髪"と表現される雪婆んこがでてくる
などして、雪国ならではのファンタジックな
世界観にドキドキします。


今で言うホワイトアウトの状態になる描写が
恐ろしくもあり、まるで自分もその場所で
呆然と立ち尽くして猛吹雪の風景を見ていた
ような物語でした。



ヨーロッパでは神聖な樹と言われるヤドリギと
赤い毛布に守られた男の子。
それにしてもなぜ男の子は赤い色の毛布だった
のか?



宮沢賢治「水仙月の四日」電子書籍より



赤毛のアンの解説本のように考えてみます、、😅
聖母マリアの羽織物は青色、マリアの母アンナの羽織物は緑色。


題名にある春に近いこの日(4月の4日ごろ?)は
キリスト復活祭の日だったということ。


"キリスト復活"の絵画を検索してみますと
キリストがまとっている羽織物はなんと赤色。


そうなんだ。


これはキリスト教の教理を含んだお話なんだと
想像して納得している私です。



自然は時に人にとって残酷であったりするけれども
お話の中に、一筋の希望と願いが込められていて、
とても良かったなと感じました。

リア王




先日、コンビニの前を通ったら、ふと「リア王」の演劇の
ポスターが目に止まりました。


リア王といえばコーデリア姫。コーデリア姫といったら私の好きな(笑)
赤毛のアンの小説の中で、孤児院から出てきたばかりのアンがマリラのとマシューに
引き取ってもらえないと分かった際に悲劇のヒロインさながら
"コーデリアと呼んで頂けますか?"と訴える場面を思い出します。


シェイクスピア四大悲劇の中で最も壮大と言われるリア王。


そんなコーデリア姫を今回の演劇で上白石萌歌さんが、
そしておそらく意地悪な?お姉さんたちを江口のりこさん、田畑智子さん、
リア王役は段田安則さんで、こちらの方でも4月に舞台をされるそう。



こういう演劇をあまり見た事なかったので一度見てみたいなぁと思い、
チケットぴあで予約する事に。
今から楽しみであります。





今日はこちら地方も良い天気。
こんな日は外でガーデニングがしたくなります。


最近の庭の草花たち。



ラナンキュラス





イングリッシュデイジー







クリスマスローズも咲き始めました。




フリルビオラ








昨年の4月からノートに季節ごと植物日記をつけ始めました。





お恥ずかしい字ですが、、



育てている植物の他、自分の体調の変化なども
時々書いてます。
例えばこの時は体がだるかったとか、お腹の調子が悪かった事とか
ちょっとした気づきなど。






最近お気に入りの曲はOfficial髭男dism

Official髭男dism - Chessboard [Official Video]





人生をチェスボードに例えている曲。
とても良い曲だなと思って聞いています。