リア王




先日、コンビニの前を通ったら、ふと「リア王」の演劇の
ポスターが目に止まりました。


リア王といえばコーデリア姫。コーデリア姫といったら私の好きな(笑)
赤毛のアンの小説の中で、孤児院から出てきたばかりのアンがマリラのとマシューに
引き取ってもらえないと分かった際に悲劇のヒロインさながら
"コーデリアと呼んで頂けますか?"と訴える場面を思い出します。


シェイクスピア四大悲劇の中で最も壮大と言われるリア王。


そんなコーデリア姫を今回の演劇で上白石萌歌さんが、
そしておそらく意地悪な?お姉さんたちを江口のりこさん、田畑智子さん、
リア王役は段田安則さんで、こちらの方でも4月に舞台をされるそう。



こういう演劇をあまり見た事なかったので一度見てみたいなぁと思い、
チケットぴあで予約する事に。
今から楽しみであります。





今日はこちら地方も良い天気。
こんな日は外でガーデニングがしたくなります。


最近の庭の草花たち。



ラナンキュラス





イングリッシュデイジー







クリスマスローズも咲き始めました。




フリルビオラ








昨年の4月からノートに季節ごと植物日記をつけ始めました。





お恥ずかしい字ですが、、



育てている植物の他、自分の体調の変化なども
時々書いてます。
例えばこの時は体がだるかったとか、お腹の調子が悪かった事とか
ちょっとした気づきなど。






最近お気に入りの曲はOfficial髭男dism

Official髭男dism - Chessboard [Official Video]





人生をチェスボードに例えている曲。
とても良い曲だなと思って聞いています。

薔薇を買った事と初詣




昨年の秋は自分の59歳の誕生日だったということもあり、、
という事で薔薇を買ってしまいました😅


なんだかんだ欲しいだけです😅



フランスのデルバールの薔薇
アレゴリーという品種です。


デルバールの薔薇苗は日本の総代理店として
岐阜県にある河本薔薇園さんがライセンス契約し
全て生産されています。


買ったお店はこちら地方の薔薇専門店ですが、
河本薔薇園さんの農場から直接送られてきていると
思われます。


今回は裸苗を注文。


育てている薔薇は全て鉢管理しているのですが
鉢とセットの大苗を買っても、備えつけの鉢のままでは
小さくて、どちらにしてもまた大きめの鉢を買ってこないと
いけないということがわかってきたので今回は
裸苗にしました。


裸苗は接木をしてから農場で一年間育てられているので大苗と同じ。
土と鉢はついていないので大苗よりは安く済みました。



大きな茶封筒に苗だけ入っていました。





買っておいた植木鉢に植え替えます。




色々な薔薇がある中で今回は、
大きさ、花の形、色、香りを重視して選びました。
アレゴリーとは"寓意、比喩”いう意味だそう。



前から育てている薔薇たちは秋口から次から次へと
黒星病になってしまい、仕方なく少しだけ農薬を
撒き対処しました。


葉も取り冬剪定、土替えなどを終えてちょっとすっきり。


枝と棘だけですが、薔薇の冬らしい姿も綺麗だなと。。






春はまた虫さんがたくさんついたりしてしまうのですが、
何とか綺麗に咲かせたい。



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少し前になりますが、1月の初めに初詣で
岐阜県の千代保稲荷神社⛩️へ行ってきました。


養老山脈と雪が少しかかった伊吹山。




山と山の間の辺りが関ヶ原古戦場だと思われます。


この美しい山々は天気がいいと名古屋の街からでも
見えるところがあります。


おちょぼさんではお賽銭とともに藁の紐についてある
油揚げをお供えしました。
あまりの人だかりで写真は撮れませんでした💦



お参りの後に食べた串カツ。




あとお土産に、生地の中にヨモギが
練り込んだ太鼓焼きを買ってきました。




手で割るとこんな感じ、奮発して栗の粒々が
入っている物を買いました。


とても美味しかったです。




読んで下さりありがとうございます。

「四季の大和言葉」の本を読んで

久しぶりに本を買いました。
「暮らしを楽しむ 四季の大和言葉」の本



すごい✨✨魔法の筆さん🌸だ〜。 









たくさんの自然や季節を表すイラストと
大和言葉の解説が載っています✨✨



まず初めに春のページを開けて
イラストを見ていたら、
小さい頃に歌った童謡がふと、浮かんできて、、


菜のはーな畑に〜♪とか
春の小川はサラサラ行くよ〜とか
どじょっこだの〜ふなっこだの〜♪
春よこい、はーやくこい、あーるきはじめたみーちゃんが〜♪


何十年も歌っていない童謡を思い出す自分に
びっくりでした😆



自然や季節をイラストで感じなから
ひとつひとつ噛み締めながら読んで見ています。





日本人の繊細な想いを伝えると言う大和言葉は
日本最古の幅広い階層の人の歌を集められた万葉集や枕草子、
源氏物語の一文にも使われているようです。


そういえば令和という年号も確か
万葉集の原文から一文字づつとっていて
日本的な深い意味があったかと。。




今のこの季節、冬の風物詩の言葉で印象深かったのは
「凍て晴れ」や「月冴える」でした。


「凍て晴れ」は雪景色の中でキラキラと輝く
光の美しさを感じられましたし
「月冴える」では澄み切った月夜の美しさだけでなく
和歌の中では孤高の美を表しているという事も
知ることができました。



日本の美しさ、日本人の感性、また心遣いに
触れられることができ、今も大和言葉は
当時と現代をつなげてくれています。



過ぎていく季節や、今まで何気なく見ていた自然ですが、
私は言葉に触れて、不思議とみずみずしい景色に変わっていって
美しい魔法をかけられたかもしれません。



私も粋に大和言葉を使える人になりたいなと
思いました。