「四季の大和言葉」の本を読んで

久しぶりに本を買いました。
「暮らしを楽しむ 四季の大和言葉」の本



すごい✨✨魔法の筆さん🌸だ〜。 









たくさんの自然や季節を表すイラストと
大和言葉の解説が載っています✨✨



まず初めに春のページを開けて
イラストを見ていたら、
小さい頃に歌った童謡がふと、浮かんできて、、


菜のはーな畑に〜♪とか
春の小川はサラサラ行くよ〜とか
どじょっこだの〜ふなっこだの〜♪
春よこい、はーやくこい、あーるきはじめたみーちゃんが〜♪


何十年も歌っていない童謡を思い出す自分に
びっくりでした😆



自然や季節をイラストで感じなから
ひとつひとつ噛み締めながら読んで見ています。





日本人の繊細な想いを伝えると言う大和言葉は
日本最古の幅広い階層の人の歌を集められた万葉集や枕草子、
源氏物語の一文にも使われているようです。


そういえば令和という年号も確か
万葉集の原文から一文字づつとっていて
日本的な深い意味があったかと。。




今のこの季節、冬の風物詩の言葉で印象深かったのは
「凍て晴れ」や「月冴える」でした。


「凍て晴れ」は雪景色の中でキラキラと輝く
光の美しさを感じられましたし
「月冴える」では澄み切った月夜の美しさだけでなく
和歌の中では孤高の美を表しているという事も
知ることができました。



日本の美しさ、日本人の感性、また心遣いに
触れられることができ、今も大和言葉は
当時と現代をつなげてくれています。



過ぎていく季節や、今まで何気なく見ていた自然ですが、
私は言葉に触れて、不思議とみずみずしい景色に変わっていって
美しい魔法をかけられたかもしれません。



私も粋に大和言葉を使える人になりたいなと
思いました。